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  • 2019.3.4 レディース ライフスタイル

    花粉症の市販薬のおすすめ人気ランキング10選

    止まらないくしゃみや鼻水、息苦しい鼻づまり、我慢できない目のかゆみなど、花粉症の症状は日常生活や仕事などにも影響してとても辛いものです。最近は、処方箋なしでも購入できる花粉症の市販薬の種類も増え、忙しくて病院に行ける時間がなかなか取れないという方でも症状に対処できるようになってきました。ですが、種類がたくさんありすぎて、どれを選べば良いかわからないと迷ってしまう方も多いはずです。そこで今回は、市販薬の選び方や、おすすめの花粉症の市販薬をランキング形式でご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

花粉症とは

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー疾患の一つで、医学用語では、「季節性アレルギー性鼻炎」と呼ばれています。花粉症の主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、充血、涙眼などがあり、重症化すると、頭痛や微熱、倦怠感、のどの痛み、のどの痒み、皮膚炎、イライラ、集中力の低下などの全身症状を伴う場合もあります。また、鼻づまりは口呼吸になるため、口が乾きやすくなったり、乾燥で咳が出やすくなったりなどの原因にもなります。
風邪の症状と似ていますが、風邪の場合は粘りのある鼻水が特徴で、一週間ほど経てば症状が治まるのに対し、花粉症の場合は水っぽいサラサラした鼻水で、花粉が飛んでいる限り症状が続き、晴れの日は悪化しやすいなどの特徴が挙げられます。
花粉症は、遺伝による体質の他に、食生活の変化や大気汚染、環境の変化なども原因ではないかと考えられていますが、はっきりしたことは解明されていません。

〈花粉症のメカニズム〉
人間には、体内に侵入した細菌やウイルスなどを異物(抗原)と認識し排除する「免疫」という機能が備わっています。この免疫機能が、本来なら攻撃する必要がない花粉や一部の食品などを体に有害な異物として判断し、過剰に反応してしまうことで結果的に身体に悪い影響を及ぼしてしまうことを、アレルギー反応といいます。花粉症もアレルギー疾患の一つです。体が「花粉」を「異物」と判断すると、「IgE」と呼ばれる抗体が作られます。このIgE抗体は、白血球の一種である肥満細胞などの表面に付着し、花粉が体内に侵入すると炎症を引き起こす「ヒスタミン」などの物質を放出します。
それによりアレルギー性鼻炎などが発症してしまいます。

アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)には、花粉の他に、ハウスダスト、ダニ、ホコリ、フケ、ペットの毛、食物などさまざまなものがあります。

ハウスダストやダニ、ペットの毛などが原因のアレルギー性鼻炎は「通年性アレルギー性鼻炎」といわれており、一定の季節に限って起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」とは違い、年間を通して症状が出るのが特徴です。

〈花粉症を引き起こす植物〉
日本では、スギ、ヒノキ、ブタクサ、シラカンバ、オオアワガエリ、カモガヤ、ヨモギなど、全部で約60種類の植物(花粉)が花粉症を引き起こすとされており、特にスギ花粉やヒノキ花粉による花粉症患者が多くいます。スギやヒノキ、シラカンバなどは冬から春にかけて、カモガヤ、ヨモギ、ブタクサなどは夏から秋にかけて花粉が多く飛散します。植物の種類や地域によって花粉の飛散時期やピークは異なるため、自分の花粉症の原因となっている植物の開花時期や飛散時期はしっかり把握しておくようにしましょう。

花粉症の市販薬を選ぶおすすめのポイント

症状に合わせて選ぶ

花粉症の市販薬は症状に合わせて選びましょう

花粉症の症状は主に、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎や、目のかゆみ、目の充血などのアレルギー性結膜炎があります。市販薬を選ぶ際は、自分の症状に合ったものを選ぶようにしましょう。

■「抗ヒスタミン薬」と「抗アレルギー薬」
市販されている花粉症の薬は、「抗ヒスタミン薬」と「抗アレルギー薬」のものがあります。「抗ヒスタミン薬」と「抗アレルギー薬」の大きな違いは、即効性があるかないかです。

「抗ヒスタミン薬」は、「すでに発生しているヒスタミンが炎症を起こしてしまうのを抑える」という作用のため、花粉症による症状がすでに表れている際に使用します。即効性はありますが持続性がなく、長時間の効果を期待することができません。また、副作用が「抗アレルギー薬」より強くあらわれる場合があります。くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、充血などの症状に効果的です。

「抗アレルギー薬」は、「ヒスタミンの生成を抑える」という作用があり、薬の効果があらわれるまでに2~4週間ほどかかります。即効性はありませんが、花粉が飛散し始める1、2週間くらい前から使用することで、花粉症の予防や症状を軽減することができます。副作用が弱いため、花粉シーズンに飲み続けやすく、花粉症の症状が軽い場合には十分な効果を得ることができます。鼻づまりなどの症状に効果的です。

製品によっては、抗ヒスタミン作用のある成分と抗アレルギー作用のある成分が両方配合されているものもあります。

また、内服薬の「抗ヒスタミン薬」には、第一世代と第二世代の2つのタイプがあります。古くからあるものを第一世代、1983年以降に発売されたものを第二世代といい、第二世代の抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬とも呼ばれます。

第一世代の抗ヒスタミン成分には、「マイレン酸クロルフェニラミン」や「クロルフェニラミンマレイン酸塩」、「ジフェンヒドラミン塩酸塩」などがあります。効果が高く即効性があるため、花粉症のつらい症状を緩和するのに効果的です。しかし、強い眠気や口の乾き、集中力、判断力の低下など副作用が多く、服用後の運転などは禁止または要注意とされているため、仕事前などの服用も避けるのがおすすめです。

第二世代の抗ヒスタミン薬成分には、「フェキソフェナジン塩酸塩」や「エピナスチン塩酸塩」、「ケトチフェンフマル酸塩」、「セチリジン塩酸塩」などがあります。第一世代抗ヒスタミン薬より副作用が大幅に軽減され、持続性も高くなりましたが、効き目が表れるまでに時間がかかるため、花粉が飛散される前や症状が軽いうちから服用する必要があります。

以前までは第二世代は医療用のみで、市販薬は第一世代のものしかありませんでしたが、今では第二世代の抗ヒスタミン薬も薬局などで購入できるようになりました。しかし、市販薬には、第一世代のヒスタミン薬か第二世代のヒスタミン薬かまでは表記されていない製品も多いため、気になる方は薬剤師の方に相談してみることをおすすめします。

■内服薬、点眼薬、点鼻薬で選ぶ
花粉症の市販薬には、内服薬、点眼薬、点鼻薬の3タイプがあります。

・内服薬(飲み薬):鼻や目などそれぞれの症状の緩和
・点眼薬:目のかゆみ、充血など目の症状を緩和
・点鼻薬:鼻水、鼻づまりの症状の緩和

自分の症状に合わせて薬剤のタイプを選ぶようにしましょう。また、3タイプのうち、2つ以上を併用する場合は、医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。

使用できる年齢を確認

花粉症の市販薬は使用できる年齢を確認しましょう

花粉症の市販薬には、15歳未満の服用または使用を禁止しているものも多くあります。15歳未満は、薬の代謝や排せつを行う「肝機能」がまだ、未熟です。そのため、大人と同じ量を使用してしまうと、薬の効果半減や、肝機能にトラブルが起きてしまいます。市販薬には「小児用」もありますので、年齢に合わせて市販薬を選ぶようにしましょう。

服用しやすいものを

花粉症の市販薬は服用しやすいものを選びましょう

内服薬には、「食前」、「食後」、「食間」など、食事を基準に服用するタイミングが定められているものもあれば、服用するタイミングが特に決まっていないものもあります。また、1日に服用する回数も市販薬によってさまざまです。薬の飲み忘れが多い方や外出先で飲むタイミングがないという方は、1日1回だけの服用で済むものや、自分の好きなタイミングで飲める市販薬など、自分の生活に取り入れやすいものを選ぶようにしましょう。

花粉症の市販薬のおすすめ人気ランキング10選

第10位武田薬品工業 アネトン アルメディ鼻炎錠

  • 武田薬品工業 アネトン アルメディ鼻炎錠

    内容量

    90錠

    価格

    2,160円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    抗アレルギー作用のあるサイシンエキスやカンゾウ末、鼻づまりや鼻水の症状を緩和するシンイエキス、自然治癒を促進させ鼻炎症状の改善を助けるショウキョウ末の4つの生薬と、鼻づまりに効くプソイドエフェドリン塩酸塩が配合されており、花粉症などのアレルギー性鼻炎に優れた効果を発揮します。

  • 成分

    プソイドエフェドリン塩酸塩 180mg
    クロルフェニラミンマレイン酸塩 12mg
    サイシンエキス 30mg
    カンゾウ末 300mg
    シンイエキス 21mg
    ショウキョウ末 100mg
    無水カフェイン 90mg
    添加物:無水ケイ酸、乳糖、バレイショデンプン、ステアリン酸Mg

第9位第一三共ヘルスケア エージーノーズ アレルカットC

  • 第一三共ヘルスケア エージーノーズ アレルカットC

    内容量

    30ml

    価格

    2,786円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    アレルギー誘発物質の放出を抑えて症状を緩和する作用のある「クロモグリク酸ナトリウム」と抗炎症成分の複合処方により、つらい鼻炎症状にもすばやく効果を発揮します。爽快感のあるクールな使い心地の点鼻薬です。

  • 成分

    (100ml中)
    クロモグリク酸ナトリウム 1g
    クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.25g
    ナファゾリン塩酸塩 0.025g
    グリチルリチン酸二カリウム 0.3g
    添加物:エデト酸Na、ポリソルベート80、グリセリン、l-メントール、香料、エタノール、ベンザルコニウム塩化物

第8位佐藤製薬 ナザールαAR0.1%

  • 佐藤製薬 ナザールαAR0.1%

    内容量

    10ml

    価格

    2,138円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    季節性アレルギー専用のステロイド点鼻薬。アレルギーを起こす原因物質と、すでに発症しているアレルギー症状を抑える作用があります。患部に薬効を発揮した後、体内で作用の弱い物質にすみやかに分解されるアンテドラッグタイプのステロイドを使用。高い症状改善効果を発揮します。

  • 成分

    (100g中)
    ベクロメタゾンプロピオン酸エステル・・・0.1g
    添加物:セルロース、カルメロースNa、プロピレングリコール、グリセリン、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、クエン酸、香料(l-メントールを含む)

第7位皇漢堂製薬 鼻炎薬A「クニヒロ」48錠

  • 皇漢堂製薬 鼻炎薬A「クニヒロ」48錠

    内容量

    48錠

    価格

    1,620円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    5つの有効成分が、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの不快な鼻炎症状を緩和します。7歳のお子様から服用が可能です。急性鼻炎や副鼻腔炎が原因のなみだ目、頭重などの症状にもおすすめ。PTP包装で持ち運びにも便利です。

  • 成分

    (1日量:6錠中)
    d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 6mg
    ベラドンナ総アルカロイド 0.4mg
    塩酸プソイドエフェドリン 150mg
    無水カフェイン 120mg
    グリチルリチン酸二カリウム 40mg
    添加物:乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム

第6位佐藤製薬 ストナリニS 24錠

  • 佐藤製薬 ストナリニS 24錠

    内容量

    24錠

    価格

    1,880円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    胃で溶ける外層と腸で溶ける内核の二重構造になっているため、持続性が高く、1日1錠で長時間作用がつづきます。副交感神経を遮断する「ダツラエキス」配合で、鼻水や鼻づまりなどの辛い鼻炎症状を緩和。また、フェニレフリン塩酸塩が、鼻粘膜の充血やはれを抑えます。

  • 成分

    <内核>クロルフェニラミンマレイン酸塩・6mg、フェニレフリン塩酸塩・6mg、ダツラエキス・12mg
    <外層>クロルフェニラミンマレイン酸塩・6mg、フェニレフリン塩酸塩・6mg、ダツラエキス・12mg
    添加物:リン酸水素Ca、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチ、ヒプロメロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロースフタル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、セラック、白糖、グリセリン、タルク、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、炭酸Ca、酸化チタン、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ポビドン、カルナウバロウ

第5位サジテン AL点眼薬

  • サジテン AL点眼薬

    内容量

    10ml

    価格

    1,490円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    花粉やハウスダストによる目のかゆみや充血、目のかすみなどのアレルギー症状を緩和する点眼薬です。抗アレルギー作用・抗ヒスタミン作用・抗炎症作用の3つの働きをもつ「ケトチフェンフマル酸塩」が、アレルギー症状をコントロールします。

  • 成分

    ケトチフェンフマル酸塩69mg(ケトチフェンとして50mg)
    添加物:ベンザルコニウム塩化物、グリセリン、pH調節剤

第4位大正製薬 パブロン鼻炎カプセルSα 48カプセル

  • 大正製薬 パブロン鼻炎カプセルSα 48カプセル

    内容量

    48カプセル

    価格

    2,160円

    使用日数

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  • 商品の特徴

    急性鼻炎やアレルギー性鼻炎などの緩和に効果的で、つらい症状をすぐに抑えたいという方におすすめです。白色の顆粒はすばやく溶け、オレンジ色の顆粒はゆっくり溶けるため、薬の効果が持続しやすい処方になっています。

  • 成分

    塩酸プソイドエフェドリン 60mg
    マレイン酸カルビノキサミン 6mg
    ベラドンナ総アルカロイド 0.2mg
    無水カフェイン 50mg
    添加物:メタケイ酸アルミン酸Mg、白糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、セルロース、タルク、アンモニオアルキルメタクリレートコポリマー、ステアリルアルコール、トリオレイン酸ソルビタン、黄色5号、ゼラチン、ラウリル硫酸Na

第3位エスエス製薬 アレジオン20 24錠

  • エスエス製薬 アレジオン20 24錠

    内容量

    24錠

    価格

    3,866円

    使用日数

    24日分

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  • 商品の特徴

    1日1回、就寝前の服用で24時間効果が持続するため、外出時など薬を持ち歩く必要がありません。配合成分であるエピナスチンは脳内に移行しにくいことから、日中、眠くなったり、集中力や判断力が低下したりなどの「インペアードパフォーマンス」が起こりにくい処方となっています。

  • 成分

    エピナスチン塩酸塩 20㎎
    添加物:無水ケイ酸、乳糖、ヒプロメロース、ポビドン、アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー、マクロゴール、シリコーン樹脂、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン

第2位久光製薬 アレグラFX 28錠

  • 久光製薬 アレグラFX 28錠

    内容量

    28錠

    価格

    1,886円

    使用日数

    14日分

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  • 商品の特徴

    花粉やハウスダストによる鼻水や鼻づまり、くしゃみなどのアレルギー症状に。
    第2世代の抗ヒスタミン成分を使用しており、集中力が低下しにくい、眠くなりにくい、口が乾きにくいなどの特徴があります。空腹時にも服用できるため、食前・食後関係なく自分の好きなタイミングで飲むことができます。

  • 成分

    フェキソフェナジン塩酸塩 120mg
    添加物:結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、ポビドン、酸化チタン、マクロゴール400、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄

第1位皇漢堂製薬 アレルビ 56錠

  • 皇漢堂製薬 アレルビ 56錠

    内容量

    56錠

    価格

    3,078円

    使用日数

    28日分

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  • 商品の特徴

    花粉やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎におすすめです。鼻水や鼻づまり、くしゃみなどのつらい症状を緩和してくれます。眠くなりにくい成分が使用されているため、仕事前や授業前でも安心して飲むことができる内服薬です。

  • 成分

    フェキソフェナジン塩酸塩120㎎
    添加物:セルロース、部分アルファー化デンプン、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム

花粉症の市販薬の使い方

各製品の使用方法は必ず守る

花粉症の市販薬は各製品の使用方法を必ず守りましょう

パッケージや説明書に記載されている、1日の使用量、使用するタイミング、使用方法、使用回数、使用期間などは必ず守るようにしましょう。個人の判断で勝手に用量や用法を変えてしまうと、副作用として思わぬ症状が体にあらわれたり、薬の効果が薄れたり、胃腸に負担がかかったりなど、体に悪影響を及ぼす可能性があります。また、年齢ごとでも飲み方や使用量などが異なるものもあるため、使用方法はしっかり確認するようにしましょう。

早めの花粉症対策がおすすめ

花粉症の市販薬は花粉が飛び始める前から服用し早めの花粉症対策がおすすめです

抗アレルギー薬の内服薬や点眼薬は、症状が出てからではなく、花粉が飛び始める2週間くらい前から服用、または点眼しておくことで、花粉の飛散量が多い時期でも症状が強く出るのを抑えたり、症状が出る期間を短くしたりする効果が期待できます。

花粉症の市販薬の注意点

自覚がない副作用に注意

花粉症の市販薬は自覚がない副作用に注意しましょう

第一世代の抗ヒスタミン薬は、効果や即効性は高いですが、脳内への薬剤移行率が高く、「インペアードパフォーマンス」が大きいとされています。「インペアードパフォーマンス」とは、自分に自覚がないまま集中力や判断力、作業効率が低下している状態のことで、「鈍脳」とも言われています。第一世代抗ヒスタミン薬は、肥満細胞から放出されるヒスタミンの働きを抑制することで花粉症の症状を抑えますが、それと同時に、脳内にあるヒスタミンにも作用してしまうため、眠気やパフォーマンス低下などが起こります。「インペアードパフォーマンス」の状態で自動車の運転や機械の操作を行うと、思わぬ事故を引き起こす可能性も高くなります。

集中力を要する作業や危険を伴う機械の操作、授業前、仕事前などは服用するのを控える、副作用が軽い第二世代抗ヒスタミン薬を使用する、医師や薬剤師に相談するなど、薬の特徴を理解して正しく使用していくようにしましょう。

日常生活での花粉対策のポイント

■マスクを正しくつける
どんなに高機能なマスクでも、正しく着用しなければマスクの効果は半減してしまいます。また、顔との間にすき間ができないよう、自分の顔にきちんとフィットするサイズや形のものを選ぶことも大切です。

〈正しいマスクのつけ方〉
①マスクを着用する前に手を洗う
②マスクの上下と裏表を確認し、紐を耳にかける
③プリーツ部分を伸ばし、鼻筋から顎下までを覆う
④鼻のワイヤー部分や頬のライン、顎の部分にすき間ができないよう調節し、しっかりフィットさせていく

マスクにもさまざまな種類がありますが、特に不織布の立体型マスクは顔との密着性が高く、ほとんどすき間を作らないため、花粉をしっかりブロックできます。さらに、メガネが曇りにくい、メイクが落ちにくいなどの利点もあり、重度の花粉症に悩む男性女性におすすめのタイプです。

■花粉が付着しにくい素材の衣服を着用する
衣服に付着した花粉は、室内に花粉を持ち込む原因になるため注意が必要です。花粉の付着量は、「衣服の素材」や「静電気」に影響されます。特にウール素材のセーターやニット、帽子などは、静電気が起こりやすく生地表面が凸凹しているため、花粉が付着しやすい、花粉が入り込んで取れにくい素材になります。花粉の付着を抑えるためには、ポリエステルやナイロン、革などの表面がツルツルしている生地の衣服の着用がおすすめです。ツルっとしているものでも、なかには静電気が起こりやすい素材もあるため注意するようにしましょう。また、家の中に入る前に、玄関先で服についた花粉をはらっておくことも大切です。

■掃除は水拭きをメインに
掃除機や乾拭きは、床に落ちている花粉が舞い上がってしまうため、先に水拭きをしてから掃除機をかけるのがおすすめです。花粉は湿気に弱いため、水拭きをすることで花粉が舞い上がるのを抑えることができます。また、カーペットなどは、花粉などが空中に舞い上がるのを抑えるスプレーをかけてからゆっくり掃除機をかけると良いでしょう。

■花粉のシーズンは室内干しに
花粉の付着を防ぐためにも、洗濯物や布団は室内干しにするようにしましょう。どうしても外に干したいという場合は、風が弱い日や早朝などの花粉が少ない時間帯にだけ干すようにし、干した衣服はふり払ってから取り込むようにしましょう。布団の場合は、布団の両面を、専用ノズルを使って掃除機で吸うという方法もあります。

■空気清浄機を使用する
着用した衣服や洗濯物、ドアや窓の開け閉めなどで室内に侵入してきた花粉を吸いこみ除去してくれるため、症状の軽減にも繋がります。

■生活習慣などの見直し
不規則な生活、ストレス、喫煙などは花粉症の症状を悪化させる要因となります。花粉症の予防・症状緩和には、薬での治療やマスクなどでの対策はもちろん、花粉症によくない生活習慣を見直すことも大切です。

・睡眠時間の確保
睡眠不足は疲労やストレスも溜まるため、体の免疫力が低下し、花粉によるアレルギー症状が悪化する原因となります。夜更かししないように心がけることはもちろん、花粉症の症状が辛くて眠れない場合には、花粉症の薬を取り入れるのがおすすめです。

・ストレスをためないようにする
ストレスは自律神経のバランスを崩すため、免疫力が低下し、花粉症の症状を悪化させる原因となります。免疫機能が低下するとちょっとした花粉にも過剰に反応してしまい、また、症状が悪化することでさらにストレスが溜まってしまうという悪循環に陥ります。職場などでのストレスを根本的に解決させるのは難しいかもしれませんが、定期的にストレスを発散させるように心がけることも大切です。

・アルコールの摂取を控える
アルコールは血管を拡張させるため、目の充血や鼻づまりをひどくする一因になります。

・喫煙を控える
タバコは鼻の粘膜を刺激してしまうので、鼻づまりを悪化させる原因となります。また、タバコに含まれているニコチンやタールは、免疫力を低下させます。非喫煙者でも、周りにタバコを吸っている人がいれば煙で花粉症を悪化させてしまいます。

・アレルギー症状になりにくい食事を心がける
刺激物や揚げ物、動物性たんぱく質の摂りすぎはアレルギー症状をひどくしてしまう場合があります。摂取量を0にするのではなく、適度な摂取を控え、栄養バランスの良い食生活を心がけるようにしましょう。

・適度な運動を
運動不足は免疫力の低下に繋がるため、適度な運動を心がけるようにしましょう。ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動は自律神経を整える効果が期待できるためおすすめです。

まとめ

今回は花粉症の市販薬をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

大事なポイントは
・「抗ヒスタミン薬」と「抗アレルギー薬」のそれぞれの特徴を理解し、自分の症状に合ったものを選ぶ
・症状が出る前から服用・使用することで症状が抑えられるものもある
・副作用に注意する
ということです。

花粉症の市販薬は、正しく使用することで症状の緩和が期待できます。もし市販薬を使用しても症状が緩和されないなどの場合には、すみやかに医療機関を受診するようにしましょう。

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