メンズ スキンケア
  • 2018.9.13 メンズ スキンケア

    男の”アンチエイジング”に”おすすめ”は何?肌を若々しく保つ方法とは

    人として生まれてきた以上、年を取るのは避けられないことです。しかし、年齢を重ねても元気で過ごしたい、若々しく見られたいと考える人も多いのではないでしょうか。実は、生物学的な年齢と見た目年齢・身体年齢は必ずしも一致するとは限りません。本人の行動次第で実年齢以上に若くもなれば、逆に老けてしまうこともあるのです。時間の経過を止めることはできませんが、老化のスピードはコントロールできます。見た目や身体の若さは、日頃の心がけによって決まる部分も大きいのです。そこで、このコラムでは男性の身体が老けて見えるメカニズム、さらに老化に立ち向かうための具体的なアンチエイジングの方法について紹介します。ポイントを押さえて、いつまでも老けない身体を手に入れましょう。

男のアンチエイジングに必要なのはテストステロン

男のアンチエイジングに必要なのはテストステロン

男性ホルモンの1つであるテストステロンは男らしさを作るホルモンとして知られています。このテストステロンは、男性のアンチエイジングを考える上でも重要なホルモンです。

男性の場合、テストステロンの分泌量をアップさせることがアンチエイジングにつながると考えられています。テストステロンは男性ホルモンの、およそ90パーセントを占める重要なホルモンです。男性の場合は約95パーセントが精巣、残りの5パーセントが副腎で作られています。ちなみに、男性ホルモンというだけあって男性の体内で多く作られるホルモンではありますが、女性でも副腎から多少テストステロンが分泌されています。

テストステロンには、筋肉や骨の形成に関わり、男性の生殖機能に関係するといった働きがあり、男らしい身体を作るのに役立ちます。

しかし、テストステロンの役割はそれだけにはとどまりません。脳や精神面にも強い影響を与えるのです。テストステロンは、いわゆる男らしい思考パターンを作り、やる気や冒険心を高める作用があります。さらに、血管の健康を維持する働きなどもあるため、健康管理という意味でも大切なホルモンです。
テストステロンの分泌量は20代の半ばを過ぎるあたりにピークを迎え、年齢を重ねるごとにだんだんと減っていってしまいます。そのことが男性の心身にさまざまな影響を与えていくことになるのです。

テストステロンの分泌量が減るとどうなる?

テストステロンの分泌量が減るとどうなる?

加齢とともに、テストステロンの分泌量は減少していきます。それでは、テストステロンの分泌量が減ると具体的にどんな影響があるのでしょうか。

まず考えられるのは、筋肉量の減少です。テストステロンは筋肉の生成に関与しているホルモンとして知られています。筋トレの効果を上げるのに、テストステロン値を上げることが重要だといわれるのはこのためです。
筋肉を増やす、維持するためにはテストステロンの働きが欠かせません。逆に、テストステロンの分泌量が減ると筋肉が減ってしまい、逆に脂肪が増えやすくなります。実際、肥満の男性はテストステロンの分泌量が少ないというデータもあります。このことは、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクを上げることにつながります。

また、テストステロンの減少は、普段の体調や精神状態にも悪影響を与えます。具体的には、肌が荒れやすくなるほか、疲れやすくなる・だるい・集中力の低下・睡眠障害といった症状が現れてくる可能性があります。さらに、動脈硬化などの生活習慣病やED(勃起障害)、LOH症候群(男性更年期障害)といった病気を引き起こす可能性もあります。

男性の肌が老けやすい理由とは

男性の肌が老けやすい理由とは

老けて見えてしまう原因は、テストステロンの減少以外にもあります。それが、肌の老化です。たるみやシワ、シミといった変化が肌に現れてきたら、それは肌が老化しているサインです。年齢を重ねると肌の細胞も年を取っていきます。30代になると肌の新陳代謝も落ち、肌の回復力もだんだん衰えてきます。そのため、10代、20代の頃と比べるとどうしても肌のトラブルも起きやすくなってくるのです。そして、肌を傷めるような間違った習慣を続けることで、肌が老けるリスクはさらに高まります。肌を傷め、肌の老化を進めてしまう具体的な原因としては次のようなものが考えられます。

1つは、間違ったひげ剃りです。男性の場合毎朝髭を剃る習慣のある人も多いのではないでしょうか。しかし、ひげ剃りはやり方を間違えてしまうと、髭と一緒に肌の表面まで削り取ってしまうおそれがあります。シェービングクリームを使わない、深剃り・二度剃りをするといった間違ったひげ剃りは肌にダメージを与えてしまうことになるのです。

2つ目は、スキンケアをしないことです。肌のケアというと女性のものと考えている人もいるかもしれませんが、男性にもスキンケアは必要です。男性の肌はもともと女性と比べて皮脂量が多く、一方で水分量は少ないといわれています。また、ひげ剃りによって肌の表面が傷つけられてしまうのも、肌の乾燥を招く原因になります。こうした事情から男性の場合、Tゾーンは油っぽいものの、ひげ剃りをするUゾーンは乾燥しやすいといった症状を抱える人が多いのです。多すぎる皮脂や肌の乾燥は肌トラブルを引き起こし、肌を汚くしてしまいます。肌荒れを防ぐためにも、スキンケアをする習慣を身につけ、肌の油分・水分のバランスを整えることが必要です。

3つ目は、紫外線対策をしないことです。男性の中にはまだ紫外線対策をあまり重視していない人もいるようです。しかし、肌の老化防止を考える上では紫外線対策は非常に重要です。光老化といって、紫外線には肌の細胞を傷つけ、シワなどの老化現象を引き起こすことがあきらかになっています。また、紫外線を浴びるとメラニン色素の過剰生産が起き、色素沈着が起きるおそれがあります。こうしてできるシミも、老けて見える原因です。紫外線を無防備に浴び続けてしまうと、肌にダメージが蓄積し、後々大きなトラブルを招くおそれがあります。

紫外線による肌のダメージを防ぐためには、日焼け止めを塗る、保湿ケアを行うといった基本のスキンケアをきちんと行うことが大切です。面倒だと思う人もいるかもしれませんが、男性にも紫外線対策は必須なのです。毎日の小さなケアの積み重ねが10年後、20年後の肌を変えていくことにつながります。

自分に合ったスキンケア方法を見つけて、清潔感のある大人の男性を目指しましょう。

肌を若々しく保つ!スキンケアの方法とは

肌を若々しく保つ!スキンケアの方法とは

肌を若々しく保つためには、日々のスキンケアが重要です。それでは、具体的にどのようなケアを心がければよいのでしょうか。

1つは正しい洗顔です。皮脂は天然の保湿クリームといわれており、肌を乾燥から守る働きがあります。しかし、過剰な皮脂は肌にとってはマイナスです。肌の上にある余分な皮脂は酸化や毛穴詰まりを引き起こし、ニキビや吹き出物ができる原因になります。特に男性は皮脂の分泌量が多いので、肌トラブルを防ぐためには皮脂量のコントロールは必須です。毎日の洗顔で、皮脂汚れをきちんと落としましょう。

ただし、洗顔のやり方には注意が必要です。間違った洗顔はかえって肌を傷つけ、トラブルの原因になります。特にやってしまいがちなのが、指でごしごしと顔をこすってしまうことです。顔を洗うときは洗顔フォームを泡立て、泡を肌の上ですべらせるようにして洗いましょう。また、洗顔の回数は朝晩2回が適当です。それ以上顔を洗ってしまうと肌にとって必要な皮脂やうるおい成分までもが流されてしまい、肌の乾燥を招く原因になります。洗わないのもNGですが、顔の洗いすぎにも気をつけましょう。

もう1つは保湿ケアです。洗顔後は肌からうるおいが失われ、乾燥しやすい状態になっています。保湿効果の高いスキンケアアイテムを使い、角質層に水分やうるおい成分を補給しましょう。保湿ケアは乾燥でできるちりめんじわの予防になるほか、肌のバリア機能を高め外からの刺激への抵抗力を高める効果があります。また、肌が乾燥すると過剰に皮脂が分泌されやすくなるため、皮脂の分泌量をコントロールするという意味でも保湿は大切です。

肌をしわしわにする!紫外線対策はしっかりと

肌をしわしわにする!紫外線対策はしっかりと

次に紹介したいのが、肌の老化を防ぐための正しい紫外線ケアのやり方についてです。

まず、心がけてほしいのが日常的に日焼け止めを使うということです。晴れの日に限らず、曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。また、窓からも侵入してくるので日中はオフィスワークという人も油断は禁物です。天気やシチュエーションに関係なく、毎日日焼け止めを使う習慣を身につけましょう。

日焼け止めにもさまざまな種類がありますが、そのなかでもデイリー使いをするならSPF20~30+、PA++程度の日焼け止めが向いています。SPF・PAはともに紫外線を防御する力を表す数値で、数値が高いほど長い時間紫外線から肌を守ることができるということを表しています。しかし、SPF・PAが高い日焼け止めは、肌への負担が大きめです。肌への優しさを考えるのならSPF・PAがそこそこの日焼け止めをこまめに塗り直すのがベターといえます。また、男性はクレンジングをしない人が多いので、日常的に日焼け止めを使うのであれば石鹸で落とせるタイプの方が使いやすいでしょう。

日焼け止めのタイプについてもポイントがあります。日焼け止めには乳液・クリーム・ジェル・スプレー・ウォーターといったタイプがあり、どのタイプを選ぶかで使用感が異なります。テカリや皮脂が気になるなら、油分の量が少ないジェルやウォータータイプが快適に使えます。一方、肌が敏感な人は紫外線吸収剤フリーの日焼け止めが低刺激でおすすめです。紫外線対策という意味で、意外と重要となるのが「目」です。実は目で感じた紫外線による刺激からも、シミの原因となるメラニンは作られます。目の健康を考える上でも紫外線はあまり望ましいものではありませんので、屋外に長時間いる場合はサングラスを着用するようにしましょう。

男性ホルモンをどんどん分泌させる!生活習慣とは

男性ホルモンをどんどん分泌させる!生活習慣とは

ここで鍵となってくるのが普段の生活習慣。生活習慣によって、アンチエイジングに役立つテストステロンの分泌量は変わってきます。よい生活習慣が身についていればテストステロンの分泌が促されますが、その逆もありえます。

ここでは、男性ホルモンの分泌量アップのために心がけたい生活習慣について紹介します。

1つ目は、質のよい睡眠をとることです。テストステロンの分泌は睡眠中に活発になります。また、日中の疲労とストレスを回復させるという意味でも睡眠は大切です。疲労やストレスはテストステロンの分泌量を減らす原因になります。質、量ともに十分な睡眠を確保し、1日の疲れはその日のうちにリセットする習慣を身に着けましょう。

2つ目は、綺麗な女性と話すことです。テストステロンは男性の生殖機能に関わるホルモンなので、恋やときめきはテストステロンの分泌量アップに役立ちます。

3つ目は、ストレスを減らすことです。テストステロンの分泌は脳によってコントロールされていますが、ストレスによって交感神経優位の状態になると分泌が止まってしまいます。友達と会う、趣味に打ち込むなどリラックスして過ごせそうなことを探してみましょう。

4つ目は、マスターベーションの回数を減らすことです。実際、1週間ほど禁欲するとテストステロンの数値が上がるとも言われており、適度な禁欲はアンチエイジングに役立ちます。

アンチエイジングは身体の中から!食生活を見直そう

アンチエイジングは身体の中から!食生活を見直そう

アンチエイジングを考える上では、普段の食生活も重要です。ファストフードや加工食品のとりすぎといった偏った食生活は、細胞の老化を進める原因になります。人間の身体は食べたものからできています。アンチエイジングのためには、栄養バランスの取れた食事を摂取し、身体を内側から若々しく保つことが重要なのです。実際にアンチエイジングによい食生活を送るうえで、具体的にどのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。

1つ目のポイントは良質なタンパク質を十分に摂取することです。タンパク質は筋肉の源であり、さらにホルモンや血管の材料にもなります。1日に必要なタンパク質の量は運動をしない人で体重×1g、熱心にトレーニングに取り組んでいる人では体重×2gが必要だといわれています。タンパク質不足は筋肉減少の原因になります。肉や魚、大豆製品、卵、低脂肪の乳製品といったものを積極的に取り入れ、タンパク質不足を予防しましょう。

2つ目のポイントは野菜や海藻、果物をバランスよく食べ、ビタミン・ミネラルを摂取することです。微量栄養素であるビタミン・ミネラルは、身体の代謝などに大きな役割を果たしています。さまざまな種類の野菜、海藻、果物をまんべんなく摂取し、ビタミン・ミネラル不足を防ぎましょう。おすすめは、野菜や海藻をたくさん食べられる和食です。忙しいとついファストフードなどに頼ってしまいがちですが、1日1回は和定食を食べるなど和食を積極的に取り入れるようにすると栄養バランスが整いやすくなります。魚や大豆製品からタンパク質を補うこともできますよ。

3つ目のポイントは抗酸化物質を含む食品を取り入れることです。抗酸化物質には細胞を活性酸素の害から守り、老化を防止する働きが期待されています。さらに、抗酸化物質を摂取することは、活性酸素に弱い精巣を守り、テストステロンの分泌量低下を予防することにもつながります。

アンチエイジングの為にも抗酸化作用のあるビタミンC・ビタミンEを含む食品・色の濃い野菜や果物・たまねぎ・ニンニクといったフィトケミカルが多く含まれる食品を食べましょう。

筋肉とテストステロンの関係性

筋肉とテストステロンの関係性

テストステロンの分泌量アップのために、欠かせないものといえば運動です。筋肉とテストステロンの分泌量には密接な関係があることが知られています。筋肉をつけるのにはテストステロンが必要という話をここまでの段落でしてきましたが、実はテストステロンの分泌は筋肉への刺激によって活発になるといわれているのです。

筋肉を追い込めば追い込むほど、より多くのテストステロンが分泌されます。 したがって、テストステロンの値を上昇させるためには、定期的な運動が必要です。ウォーキングやジョギング、筋トレなどの運動で、筋肉にしっかりと刺激を与えるようにしましょう。

ただし、運動のしすぎには注意が必要です。筋肉への刺激によってテストステロンの分泌は盛んになるといわれてはいるものの、長時間の運動はテストステロンの分泌量を減少させてしまいます。これはストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されるためです。コルチゾールはテストステロンと同じ成分で作られており、どちらかの分泌量が増えるともう一方の分泌量が減るという関係にあります。そして、テストステロンが筋肉の合成を促進する作用があるのに対し、コルチゾールには筋肉を分解する作用があります。

長時間の運動はコルチゾールの分泌量増加を招き、かえって筋肉量の低下やテストステロンの減少につながるおそれがあります。もし運動するのであれば、1回あたりの運動時間は長くとも1時間前後にとどめておくのがおすすめです。

男性ホルモンを増やす!筋トレ方法とは

男性ホルモンを増やす!筋トレ方法とは

アンチエイジングを効果的に行うのであれば、短時間で筋肉に大きな刺激を与えられる筋トレが特におすすめです。

ジムに通うのもよいのですが、ジムに行く時間的な余裕がない人はまずは手軽な自宅トレーニングから始めてみましょう。なかでも、おすすめは大きな筋肉を一気に鍛えられるスクワットです。足の運動というイメージのあるスクワットですが、正しいフォームで行えば下半身はもちろん、体幹の筋肉にも効果があります。大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋といった身体を支える筋肉をまんべんなく鍛えられるコストパフォーマンスのよい運動です。

スクワットを行うときに注意したいのが、フォームです。間違ったフォームでスクワットをしてしまうと効果が半減するだけでなく、膝を痛める原因にもなります。最初のうちは、むやみに負荷を重くするというよりは、正しいフォームを身につけることを意識しましょう。

最初に確認してほしいのは、スタートポジションについてです。まずは足を腰幅もしくは肩幅に開き、やや外側につま先を向けましょう。次に背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せて胸を張ります。

視線はまっすぐ前を見ます。正しいフォームが取れているか気になる人もいるかもしれませんが、途中でうつむかないように注意しましょう。

手は胸の前で組むか、頭の後ろで組みます。この状態でスクワットをするのが筋力的に厳しい人は、負荷を下げるために手を前に伸ばしてもOKです。逆に、負荷を上げたい人は2リットルのペットボトルやダンベルを持ちましょう。

正しいスタートポジションが取れたら、いよいよトレーニング開始です。足を股関節から曲げ、腰を下に落としていきましょう。膝を曲げるというよりは、椅子に座るような感覚でお尻を突き出すようにして曲げていくのがポイントです。そのまま腰を下に落としていき、太ももが床と平行になるところまでしゃがみこんだら、ゆっくりとスタートポジションに戻っていきます。この動きを1セットとします。

スクワットは非常に効果の高いトレーニングですが、一方でケガをしてしまう人が多いトレーニングでもあります。スクワットを安全に行うためのポイントは2つです。

1つは、膝の向きや位置に気をつけることです。膝の向きは足のつま先の向きにそろえ、また、膝が足の指先より前に出ないように注意してください。膝の向きや位置が間違っていると、膝を痛めてしまうおそれがあります。

もう1つは呼吸です。運動中に呼吸を止めてしまうと血圧が上がって危険です。スクワット中は呼吸を止めないようにしましょう。呼吸については、下げるときに息を吸い、上げるときに吐いていきます。ゆっくりとした呼吸を意識しましょう。

スクワットは10回を1セットとし、少しインターバルを置いてから次のセットを行います。最初のうちは3セットを目標にするとよいでしょう。ただ、筋トレの場合、負荷が軽すぎると効果が半減します。テストステロンの分泌量を最大限に高めるためには、限界まで追い込む必要があるからです。

10回3セットだと物足りない人は、1セットあたりの回数もしくはセット数を増やす、重りを持つなどして負荷を調整してみてください。

男性ホルモンが増えすぎると髪が薄くなる?

男性ホルモンが増えすぎると髪が薄くなる?

男性ホルモンと薄毛の関係について、気になる噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。それは、男性ホルモンが薄毛の発症に関わっているというものです。男性に多い薄毛の原因が、男性型脱毛症です。男性ホルモンの分泌量が多い男性を中心に発症します。一方、男性ホルモンの分泌量が少ない女性では男性ほどあまり頻繁には見られません。

しかし、ここで勘違いしてはいけないのは、男性ホルモンそのものが薄毛を増やすわけではないということです。男性ホルモン自体は薄毛の原因になるわけではありません。実際、若い男性のほとんどは髪がふさふさしています。むしろ男性ホルモンは体毛の発育に関わるため、男性ホルモンの多い人は全体的に体毛が濃くなる傾向があります。

それでは、なぜ男性ホルモンが薄毛の原因になるといわれているのでしょうか。それは、5αリダクターゼという酵素の働きによります。5αリダクターゼは、善玉男性ホルモンであるテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)という別の男性ホルモンに変換する働きがあります。このDHTは悪玉男性ホルモンであり、男性型脱毛症を引き起こす一番の原因です。DHTは髪の成長サイクルに悪影響を与え、抜け毛の増加、発毛・育毛の阻害といった症状を引き起こします。その結果、徐々に薄毛の症状が進行していくことになるのです。

しかし、テストステロンとDHTは同じ男性ホルモンでもまったく違うものです。テストステロンは確かにDHTの材料となるものではありますが、いくらテストステロンがたくさん作られたとしても5αリダクターゼの量が少なければDHTは増えません。つまり、テストステロンの分泌量が多いからといって必ずしも男性型脱毛症を発症するわけではないのです。

男性型脱毛症の発症・進行には遺伝的な要素、ストレス、喫煙などさまざまな要素が関わっているといわれています。男性ホルモンの量はあくまでも、たくさんある原因の1つにしか過ぎません。テストステロンの分泌が増えたからといって、薄毛になりやすいとは断言できないので、安心して生活習慣の改善に取り組みましょう。

一度発症した男性型脱毛症はストレスや不摂生によって悪化します。テストステロン増加に役立つ生活習慣というのは、バランスのよい食事、適度な運動など基本的に健康によいものばかりです。男性型脱毛症の改善をしていくうえでも悪いものではありません。

男のアンチエイジングの基本について知ろう

男のアンチエイジングの基本について知ろう

男のアンチエイジングの鍵は、テストステロンと肌のケアにあります。日頃の生活習慣を見直し、テストステロンの分泌量を高めるとともに、保湿・紫外線対策で肌の老化を防止しましょう。

1つ1つは地味な作業でも、何ヶ月、何年と積み重ねていけば身体や心は大きく変わります。また、老化はさまざまな病気とも関連していますので健康管理という意味でも、アンチエイジングを意識して生活をすることは大切です。正しいアンチエイジング習慣を身につけて、いつまでもいきいきと、自分に自信を持てる男性を目指したいですね。

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