メンズ スキンケア
  • 2018.9.14 メンズ スキンケア

    ”髭剃り”に肌荒れはつきもの!おすすめの対処法を解説

    毎日のように髭剃りをする男性の中には髭部分の肌荒れや処理後の痛みに悩んでいる人もいるでしょう。ただでさえ敏感な皮膚に髭剃りでダメージを与えているわけですから、そのような悩みが生じるのは仕方のないことでもあります。しかし、そう言って諦めていては何も改善されません。髭剃りによる肌荒れの原因や対処法、正しい髭剃りの方法などを知っておけば肌荒れを起こしにくくすることは可能です。肌荒れを起こしやすい人はいつもやっている髭剃りをこの機会に見直してみましょう。誤った方法で髭剃りをしていたのであれば、それをやめるだけでも違いが現れてくるはずです。

髭剃りで肌荒れしてしまうのはなぜ?

髭剃りで肌荒れしてしまうのはなぜ?

「カミソリ負け」と称される髭剃りによる肌荒れは、カミソリや電気シェーバーによって肌表面の角質層が傷つけられてしまうことが大きな原因といえます。角質層は肌の一番外側にあり、肌内部の水分保持や外部刺激に対するバリア機能など健やかな肌を維持するために大切な役割を担っています。角質層が傷ついたり剥がれたりしてしまうと肌が乾燥しやすくなり、乾燥によってひび割れた状態になると隙間から細菌などの異物が入りやすくなってしまいます。髭剃り直後に赤くなってヒリヒリする状態だけでなく、髭部分が常に乾燥していたり吹き出物やニキビができやすくなったりするのもそのせいです。また、人の肌は一見平面のように見えますが実は細かな隆起やへこみが無数にあります。デコボコしている面に刃を滑らせて髭剃りをしているため、刃が肌に引っ掛かって出血したりヒリヒリと痛くなったりすることがあるのです。

できる限り角質層にダメージを与えずに髭剃りをするのが理想ですが、一般的に男性の髭は太くて硬いため剃る時に自然と力が入りやすくなります。また、カミソリや電気シェーバーの刃が髭に引っ掛かり持ち上がった皮膚を傷つけてしまうこともあります。それに加えて、髭をきれいに処理したい人は深剃りの傾向があります。このように頻繁に髭部分の肌にダメージを与える結果となり、髭剃りによる肌荒れが起こってしまうのです。

どんな風に肌が荒れる?

どんな風に肌が荒れる?

髭剃りによる肌荒れでよく挙げられるのが、カミソリ負けした部分に赤いブツブツができてヒリヒリ痛いという症状ではないでしょうか。赤いブツブツは髭剃りによって角質層が損傷し、その傷から細菌が入り込んで炎症を起こす「尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)」である場合が多いようです。毛根を取り囲んでいる「毛包」という部分に細菌が入り込んで起こるため、あごや鼻の下など太い髭が生える部分に見られやすい症状だといわれています。尋常性毛瘡の原因とされる細菌はブドウ球菌で、常に肌についている「常在菌」です。人の皮膚には必要な細菌ですが、髭剃りによって角質層が傷ついた状態であったりストレスや睡眠不足によって免疫力が低下していたりすると肌トラブルを引き起こします。また、糖尿病で血糖値が高い人や基礎疾患がある人なども尋常性毛瘡が起こりやすいといわれています。

赤いブツブツ以外にカミソリ負けと呼ばれる肌荒れに多いのがニキビや吹き出物でしょう。髭剃りによって角質層が削られてしまうと乾燥したり外部刺激を受けやすくなったりするため、その危険を察知して身体が肌を守ろうとします。肌を守るために皮脂を分泌して油分を増やそうとするのですが、過剰に皮脂が分泌されてしまうと毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。このような身体のメカニズムが髭剃り後に現れるニキビや吹き出物の原因なのです。

髭剃りで肌荒れする人がやるべき対処法

髭剃りで肌荒れする人がやるべき対処法

髭剃りによって肌荒れする人は肌のコンディションを整えましょう。乾燥肌や肌トラブルがある状態では角質層を傷つけやすく、細菌も侵入しやすくなっています。その状態で髭剃りを毎日のように続けていると肌荒れはなかなか治りません。その負の連鎖から抜け出すためにも、自分の肌質や肌トラブルに合ったスキンケアを入念に行いましょう。ここで自分の肌タイプを誤ると治りが遅くなるだけなく肌荒れを悪化させることにもなるので注意してください。特に敏感肌になっている人はアルコール成分が含まれていない低刺激タイプを選ぶと肌に負担なく保湿できます。また、どんな肌質でも化粧水だけでは乾燥してしまうため乳液やクリームなどで水分の蒸発を防ぐようにしましょう。

肌荒れには免疫も大いに関わってくるため、免疫力を上げる生活習慣を意識することも大切です。ストレスや睡眠不足、偏った食事を改善するだけでも効果的だといえます。生活習慣を改善しても肌荒れしてしまう人は髭を剃らずに肌を休ませる期間を設けましょう。仕事の関係などで人前では髭を生やせないなら休日だけ、髭を生やしても問題ない環境ならイメージチェンジと開き直り数日や数週間、髭のある生活を逆に楽しむのも手です。肌荒れは肌が悲鳴を上げている状態です。できる限り肌に負担をかけないことを心がけてください。肌荒れがひどい時期にどうしても髭を剃らなければならない場合は、カミソリではなく電気シェーバーを使用するのがおすすめです。電気シェーバーは髭を引き込んでカットする仕組みのため肌に直接刃が触れにくいというメリットがあります。カミソリ派の人も自分の肌の状態に合わせて使える電気シェーバーを用意しておくと良いでしょう。

肌荒れで痛みを感じるときの対処法

肌荒れで痛みを感じるときの対処法

髭剃りによる肌荒れがヒリヒリ痛む時は市販の保湿クリームを多めに塗ってみましょう。これによって症状が改善する場合があります。保湿剤としてワセリンを使用する人もいますが、ワセリンは毛包が炎症を起こす尋常性毛瘡を悪化させる可能性があるため注意が必要です。また、髭剃りによる肌荒れに有効なステロイド外用薬も薬局で入手できますが、使用できる部位や症状が決まっているため安易に手を出さない方が良いでしょう。アトピー性皮膚炎など他の治療で処方されたステロイド外用薬を使うのはもってのほかです。

保湿クリームなどの応急処置で肌荒れの症状が改善されないのであれば、必ず皮膚科を受診してください。肌荒れの症状にもよりますが、治療薬やステロイド外用薬、毛包の炎症を抑える抗菌内服薬などを処方してもらえます。皮膚の専門家に任せれば治りも早いですし、髭剃りによって肌荒れが慢性的になっているなら、相談してみる価値は十分にあるでしょう。的確なアドバイスや治療法を必ず行ってくれるはずです。

肌荒れしないための髭剃りのポイント

肌荒れしないための髭剃りのポイント

髭剃りで肌荒れをしないためには、髭剃り前後のケアをしっかりと行うことがポイントとなります。面倒だからといって髭剃り前後に何もしないのと丁寧にケアするのでは肌への負担は雲泥の差といえます。髭剃り前にケアが必要な理由は「髭を柔らかくするため」です。髭は乾燥した状態では硬いため、剃りやすくする必要があります。髭剃り前にはぬるま湯で洗顔をして髭に水分を含ませ、蒸しタオルをあてて髭を柔らかくすることをおすすめします。そして髭を剃る際にはシェービング剤を塗布しましょう。髭がより柔らかくなるだけでなく、カミソリや電気シェーバーと肌の摩擦を減らす効果が期待できます。また、シェービング剤を塗布したらすぐに剃り始めるのではなく、30秒ほどそのままにしておくと肌と髭に浸透して剃り心地が良くなります。そしてシェービング剤は剃り終わったらしっかりと落としましょう。髭剃り後は肌が敏感になっているため、シェービング剤が肌に負担をかけることがあるからです。髭を剃り終えたら、肌を保湿するために化粧水とクリームを塗りましょう。

丁寧にケアをすることと同じくらい大切なのが、髭剃りに使用するカミソリや電気シェーバーの状態です。特にカミソリは刃を直接肌にあてるため意識して清潔に扱いましょう。使用したら必ず汚れをきれいに落とし、錆びを防ぐために水気のある場所は避けて保管してください。刃の消耗によって剃り味が悪くなる前に新しい刃に交換するようにしましょう。これは電気シェーバーにもいえることです。カミソリのように刃が肌にあたらないとはいえ、劣化して切れ味が悪くなった刃ではカミソリ負けを引き起こします。メーカーが推奨する交換時期を目安にメンテナンスをしてください。また、電気シェーバーでもカミソリ負けを起こしやすい人は、より肌に負担をかけづらい「回転式」の電気シェーバーを試してみましょう。

髭剃りの方法に気を配ろう

髭剃りの方法に気を配ろう

肌荒れせずに髭剃りをするためには肌を傷めない髭剃りの方法を知り実践することが大切です。気を配るポイントとしては「毛の流れ」と「剃る力」が挙げられます。毛の流れに沿って力を入れずカミソリや電気シェーバーを滑らせるように髭を剃るのが基本です。髭を剃る前に鏡で自分の髭がどの方向に生えているのかを確認しましょう。毛の流れに沿って剃ることを「順剃り」、毛の流れとは逆に剃ることを「逆剃り」といいます。逆剃りは毛の流れとは逆に剃るためきれいに剃ることができますが、順剃りよりも刃に対する髭の抵抗力が強くなり肌を傷つけるリスクが高くなります。肌への負担も大きいので、剃り残しがある部分だけ逆剃りをするようにしましょう。剃り残しを逆剃りで処理する際は、一気に刃を滑らせるのではなく少しずつ注意深く剃るようにしてください。

剃り始めは比較的髭が柔らかくカミソリ負けしにくいもみあげの辺りから頬にかけてが良いでしょう。面積が狭く髭が硬くて剃りにくい鼻や唇の下、アゴは後から剃りましょう。剃る際のコツは、カミソリの刃や電気シェーバーのヘッドが肌にしっかり密着するように処理したい部分の肌を引っ張って平らにすることです。また、カミソリで逆剃りする際は、髭の流れに対して刃を45度くらい傾けて滑らせるときれいに剃れます。髭の毛量が多いという人は髭剃りの最中に刃についた汚れをこまめに拭き取り、必要に応じてシェービング剤を付け足して剃るようにしましょう。

髭はその人の印象を変える大切な顔の一部です。せっかく身だしなみのために髭を処理していても、それによって肌が荒れていては人に与える印象にも影響があるかもしれません。しかも、カミソリ負けの症状は痒かったり痛かったりと本人にとっても苦痛です。髭剃りによる肌荒れを防ぐためにも、自分に合った最善の剃り方や対処法を心得ておきましょう。

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